法人の買取は信頼関係の上で成り立つ行為となります。譲渡する側よりも買取をする側にいろんな有利な地位にあるように感じますが、そのような姿勢ではうまくいかないことが多いです。譲渡する側もプライドがあることを認識しましょう。
買取ってやる!の姿勢はマイナスしか生まない
お客様は神様の精神が根付いているのが日本になることから、買取を行う側の態度がでかいことが多いです。しかし法人の買取ではこの姿勢はマイナスしか生みません。譲渡する企業に対して、確かなリスペクトが必要です。コンサルタントを仲介したときも、この点を指摘されることが多く、それほど大きなマインドコントロールになります。
譲渡側の条件をしっかり把握するように
譲渡する法人もいろんな事情を抱えて買収や合併の案を受け入れようとしています。しかし絶対に譲ることができない条件もあるでしょう。多いのが役員の地位や従業員の処遇、会社名の存続などがあげられますが、ここはしっかり把握しておきましょう。衝突するようなケースになれば、交渉することで折り合いをつけてください。その交渉術も必要です。
成功させるために法人の買取を専門にするコンサルタントが存在する
譲渡と買取をする側に担当者がいますが、ほとんどコンサルタントを仲介して交渉を行うことが多いです。確かな成功に導くためにも、企業側の責任者だけで交渉をせずに、必ずコンサルタントを入れることをおすすめします。
大きな態度は失敗を招く
日本の伝統文化になっているお客様は神様の姿勢では、法人の買取もうまく生きません。特に譲り受ける企業側の態度は大きくしないようにしましょう。せっかくのビジネスチャンスを棒に振ることにもなりかねません。